447書き物。それからの続き。4

カーライン・カフェ。
グリダニアで一番、と言っても誰も文句は言うまい。
その最大手、一番でかい、もう最高。と。ここまではやりすぎではあるが。

そんなカフェを見下ろす燃えるようなオレンジ色の瞳。
藍色のドレスに白色のエプロン。透けるような銀髪、褐色、ではなく漆黒の肌。長い耳はエレゼンのシェーダー特有の。

「はい、お嬢様。」彼女にとっては最上級のオーダー。

少し、以上に目立ちすぎる彼女は、少し距離を置き。
ふわふわした金髪の少女を危険、と判断。
「お急ぎ、ですよね・・。」もう一度、目を凝らして周りを確認する。
追加。
駄目、ですね・・。一人、二人。槍使いと、魔道士が居る。
「!」
「お嬢さん?何を見ているのかな?」背後からの赤毛のルガディン。
「あら?ワタクシとした事が。少し落し物をしてしまい。」
「おや?そうかい。槍使いか、剣使いか、どっちがお好みかな?」
ふふ。「もちろん、格闘士を所望いたしますわ。」
「じゃあ、俺だな!」
「ワタクシとお手合わせ頂けるとは。光栄ですわ。」
「俺もなんだ。アンタが魔女みたいなヤツだといいんだけどな。一度やりあいたいね。魔女サンと。」
「多分、泣かされますよ。ワタクシもやったことは無いですが。葬儀屋でも歯が立たない、そんなレベルですし。」
「葬儀屋!これはまた派手なタイトルが来たな!どっちも伝説級だな!」
「あら、ワタクシの事はご存知ありませんか?」
「ん?」
「悪運ベッキィ、ですのよ?」
「マジか!」
「んふふ。」眼鏡をかける。そしてナックルを。
「愉しませてもらおうか。」
「あら、どうぞ。ワタクシに名乗らせた以上、お覚悟を。」一礼。
「ああ、俺はグリュック。ふたつ名は無いな。まあ名を上げるとしようか。」
「どうぞ。」

大柄な体格をいかして踏み込みからの打撃。
だが小柄な彼女は、すいっとかわす。
さらに続けて裏拳。そしてもう一度打撃。
踊るようにかわし続ける女性。
はっ!
気合のこもった一撃、さらに二撃、三撃。
ゆるり。
ワンピース、それも鎖を仕込んである。
それすらも思わせず、ただ踊るように、舞うように。
「それだけ?でしょうか?」
「このっ!」ルガディンの青年はもうなりふり構わない、はずだが・・。
「時間がありません。申し訳ないのですがお休みくださいませ。」
ありえない角度から拳が叩き込まれ。
仕上げ、とばかりに蹴り技が信じられない速度と威力で。
「そ、双竜・・。」
ルガディンの青年は意識を失い・・。
「お嬢様、少し時間がかかりました。フネラーレは今どこでしょう?目標はグリダニアから出た、ようです。」


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FF小説、楽しく読ませて貰っています。
ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

実は、途中から読み始めて、初回が気になっているのですが
日記を探しても5・5回からしか見つかりませんでした。
読む方法はあるでしょうか
Yupa Boleaz (Ragnarok) 2013年01月09日 07:34

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すみません。見つかりました
お騒がせしましたm(_ _)m
Yupa Boleaz (Ragnarok) 2013年01月09日 08:03

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>ユパさん、いらっしゃい♪
フォロー、ありがとうございますv
かなりの数を垂れ流しているのでこういう弊害が・・すみません。
でも、ファンの方がおられる、というのは作者冥利に尽きる、ですね。
これからも是非、ご愛読ください♪
Mayuri Rossana (Hyperion) 2013年01月09日 12:25

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あけましておめでとうじゃよ~w(いまさらのあいさつじゃよ~w)
新年早々なかなかのスピードで投稿しているようじゃな~w
読者としては楽しいかぎりじゃよ~w
登場人物全員を巻き込んだとんでもない事件になりそうじゃよ~w
Syakunage Ise (Hyperion) 2013年01月09日 13:08

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>王様、あけおめー♪
んふふw
思い立ったが吉日なのじゃよ~w
読者の皆様のご期待に応えるべく、がんばってまーす♪
さて、事件の顛末は・・・?
乞うご期待w
Mayuri Rossana (Hyperion) 2013年01月09日 14:01

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俺もいるぜー。ツイッターにはまって最近全然読めてませんよ。。。それに元旦からバイトの面接応募したりね。いろいろ忙しいです、ハイ
Jouram Monde (Sargatanas) 2013年01月09日 17:06

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>ジョーラムさん、つ言ったより、こっちw
ちゃんと読んでいただかないと、無茶振りは聞けませんからね?
バイトはがんばってください!
Mayuri Rossana (Hyperion) 2013年01月10日 01:03

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