164書き物。酒場の外では。5

カウンター。

目の前には一枚の皿がある。そして。

ナイフとフォークを添えられた、その一枚の皿には見たことが無い一品があった。

リムサ・ロミンサ。海賊を是とする三大都市国家の壱。
その酒場「溺れた海豚亭」のカウンターに、グリダニア自警団「鬼哭隊」副隊長は、
「おいしそう!」と目を輝かせ、隣りにいるキケンな親子は居ないという設定にした。


モトはと言えば。この親子のパールの会話で気になる案件があったわけだが。
その件についてはどうもないらしい。
ということは?

自身の幸福のために時間を費やすしかない。
幸い二人はこちらに気がついていないが・・。

まず、パンのような?丸いケーキ?だろうか?バターとシロップが乗っている。
その横にはプディングだろうか?しかし見た目中にはパンが入っているともおもえない。そしてクリームとフルーツ。

レストラン「ビスマルク」でもこの一枚の皿は出ないかもしれない。
横からは雑音が聞こえてくるが、気にしない。気にしてられない。


ではっ!いただきまーす!!

ナイフとフォークを手にして、ほおばる。
ウマイ!
なんという!

バデロンが何か話を振って来るが気にもならない。
「は?」

次の瞬間、後頭部に衝撃が走る。

目の前が暗くなる・・・・。


スイーツの皿に顔を突っ込んだ副隊長は、しばし声も出せなかった・・。


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ケーキをホールでガツガツ食ってるところに顔面クリーム。
高木ブーですねわかります。
Bob Dalus (Hyperion) 2012年02月26日 03:40

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>ぼびー、いらはいw
そんなコントしてたんだw高木ブーw
ちなみにホットケーキと、プリン・ア・ラ・モードのセットのイメージなんだけどw
このくらいの時代?だとプディングってミルクとタマゴをといた物にパンを浸して焼く、フレンチトーストみたいなんだけどねwそれもオヤツじゃなく料理でw
Mayuri Rossana (Hyperion) 2012年02月26日 06:18

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