105書き物。グリダニア~リムサ。いつのまに?

仕事柄。徹夜や飲み会なんかは慣れっこではあったが。

「なぁ、隊長サン?」と、ローブ(見慣れない格好だが。)の女性に声をかける。

リムサ・ロミンサ。海洋国家の朝は実は早い。もともと尖塔の集団のような街である上に、遮るものが何もない。陽が昇れば朝である。
その点、グリダニアは木々のせいで朝が遅い、らしい。

「マスター、おはようございます。」と、エレゼンの女性。ウルスリ。

「げ。」彼女は見なかったことに・・決め込んだ。

「あー、なんだ。コレどうしよう?」とマスター、バデロン。

カウンターには魔女ことレティシア、鬼哭隊副隊長のスウェシーナ、カーラインカフェのマスターのミューヌと、3人そろってツブれている。

とりあえず、一番モラルがありそうな(発言力も)なスウェシーナを起こそうとしたのだが。

「なあ、ウルスリ。これはどうしたらいいんだ?」さらに聞いてみた。
「放置か、そこらの魚のエサかと。」さらっと言う。
「おいおい。さすがに・・、って容赦ないな。」
「見なかったことにすれば、全て収まります。」
「お前の前では酔いつぶれないようにしよう。」
「はい、お願いします。うっかり捨ててしまいそうですので。」
「言うね、お前。」
「冗談です。」
顔はどう見ても本気だが。とはクチにしないマスター。

「さて。」・・・・・・。



「ん?」
くらくらする頭を起こしながら。
「あれ?ウルスリ?」
レティシアは久しぶりに頭痛に悩まされていた。
「えーと。そっちには他二人もいますけど?」とエレゼンの女性が言ってくる。
見やると。
「あれまあ。さすがに飲みすぎたか。」と全く悪びれない。
「しばらく休んでてください。」とウルスリが出て行く。どうにも彼女の自室のようだ。


「マスター、終わりました。」とウルスリ。
「部屋じゃなく、海に捨てた、てなコトはないよなあ?」
「さすがに。」
(やりかねない気もするが・・。)
「しかし、なんだってあんなに飲んだのかね?」
「恋患いなのでは?」
「は?ミューヌのか?あれは解決してんだろ?」
「いえ・・。おそらく、ご息女と、ご子息の関係では?」
「あー、そーいや嬢チャンと、あのボンは年が近かったな。」
「はい、そうですね。」
「お年頃、か。」
「うらやんでなんかいませんから。」
「俺も寝てくる。つかれた・・。」
「わかりました。夜には起こしに行きますのでゆっくりと。」
「ああ、起こす時はキスで頼むよ。」
「ハイ♪」


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ウルスリ女史が以前のクールキャラに戻ったなぁなんて思ってたら。
…あれ?!いつの間に!!??(笑)
Alto Springday (Sargatanas) 2011年12月27日 18:20

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>アルトさん、いらっしゃい♪
そういう意味ではモトにもどったけど・・・。
隠さなくなったのかな?wツンデレから、デレデレキャラにw
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年12月28日 00:05

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ぬ!!ぬぬぬぬぬ!!
Bob Dalus (Hyperion) 2011年12月28日 02:47

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>ぼびー、いらっさいw
前回で少し仲が進んじまってますw
ドコまでかはご想像にお任せw
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年12月28日 04:26

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