某所。
某時。
まゆり「いや、皆さんお集まりいただきまして。毎度、司会進行役。まゆりです」
リッラ「で?」
マユ「うん。で?」
マリー「今回のテーマ?」
シャン「にゃあ・・。」
まゆり(以下 ま)「ちょっと、恋話を咲かせてみようかと。」
マユ(以下 マ)「はぅ・・・。」
マリー「あれ?私は省略無しなんだ?」
ま「(マ)が3人居ると困りますゆえ。」
シャン(以下 シ)「そういえばネーミングにはマ行が多いにゃ。」
ま「そんな事ない!。それにあなたは一番本名が書きにくいんだから!」
シ「ひどいにゃあ。」
リッラ(以下 リ)「いいンじゃネ?」ワインを煽る。
ま「あ、そーいや、フネラーレ、ここ最近、本名出っ放しだもんね。」
リ「誰のせイだよ?」
ま「それは・・・カール氏。」
マリー「いいじゃない・・・。私なんて、今!現段階!この瞬間にも!」
シ「マリー、落ち着くにゃ!目が血走ってるにゃっ!」
ま「ええ、と。少しマリー嬢が興奮気味なので、ご休憩いただいて。ところでマユ。どうなの?」
マ「え?えええ?あたし?それはその・・。」
シ「マリーのお兄さんに夢中すぎて話聞いて無かったのにゃ。」
リ「幸せな連中だナ。」
ま「でも、ある意味幸せと言うか。大人の恋愛が出来てるのはリッラだよね。」
リ「今回みたいなエピソードしかなさそうかもナ。」
マ「その・・・体の関係・・ですか?」
リ「矢弾はいろいろ揃ってる。脳天ブチ抜いて欲しイのはどれか選べる。どレだ?」
ま「まあまあ。マユは恋愛が今回というか、疎いので・・。」
リ「チ。」
マリー「私はもっと疎いわよー!」
シ「切実、なのにゃ・・・。」
ま「そういえば、シャンが後半の主役っぽい?」
シ「ミジメ系ですにゃ。」
マリー「ヒエラルキーで言えば、フネラーレさん、マユちゃん、シャンちゃん、私。」
ま「そこまで自虐にいかなくっても・・・。」
マリー「だってー!私だけ相手の名前すらないんだもん!」
一同(マリー以外)沈痛な面持ち。
ま「まあ、落ち着きたまえよ。そんなマリーのためにスペシャルアイテムが。」
マリー「媚薬っすか?」
シ「キャラ変わってるにゃ。」
リ「哀れだナ。」
マ「マリー?」
マリー「だってー。」
ま「いや、出会いが出来そうな男性キャラを・・・」
マリー「そうですよ!そっち!だって、登場キャラからして、数合わないじゃないですか!男性率低すぎです!」
ま「そうかも・・。マユ、シャン、リッラは、まず相手が居るところからスタートだったしね。」
マリー「期待してます。」
ま「ああ、一応伏線は張ってあるからね。安心して。」
マ「あ、マリー。この人の言う伏線は期待するなよー。」
シ「でも、ネタバレすると、アルフレートさんって、実は・・チョイ役のハズだったのにゃ」
ま「マジでバラしてんじゃねえ。」
マ「だとすれば・・・・。昇格する人に出会えるかも?」
リ「アレだ。裸で街中突ッ走れ。めンどくせえ。」
一同「待て。それは待て。」
まゆり「さて、そろそろいいお時間になってきましたので。この辺でお開きに。」
マユ「はーい。」
マリー「はい・・。よろしくお願いします。」
シャン「あたいもにゃー。」
リッラ「チ。おーいバデロン?ラム一本置いといてくレ。」
まゆり「おいおいおい、場所バラしてんじゃねえええ!!!」
マユ「お後がよろしいようで。」
ーーーー閉幕ーーーー