濃厚な緑の空気の中。
かすかな異臭が漂う。
油の臭い。それも機械の。さらに。
焦げ臭いニオイが追い討ちをかける。
ボンっ！
ちょっと離れたトコから爆発音？例えていうなら、ファイアの魔法の３倍くらいかなあ？
例の機械の塔がおそらく爆発したんだと思う・・・。
で。しばし無言。足元の男性（多分）はびくっ、とした感じだけど。
（まあ、これだけ湿ってれば、よっぽどのことがない限り、火事にはならないわよねー）
さっきの場所から少し離れた茂みに、兵士を連れ込み情報を聞くことにする。
「ね？アナタ、なにしにココに来たわけ?」
「・・・・。」
「ほう？言わないと？」
「命令されて来ただけだ。何も知らない。」
「へー。」
「本当だ。」
「じゃあ、ＸＸＸを消し炭にして、クチん中に詰め込んでやろーかぁ？」
母さんの台詞をそのまんま口にする。意味はわからないけど効果は抜群だった。母さん語録は役に立つ。
「ひいいいい！」
さっきの爆音（あたしの魔法ではないが）で、なんとなく、実際に起こりそうな悲劇に、口を割る。
「あ、アラミゴの残党が・・それを・・。」
ん？アラミゴ？リムサにいる酒場のマスターのパールを取り出す。
「バデロンさん？」「ウルスリです。」「あ、ウルスリさん。あの、帝国の兵士捕まえました。」
「上出来。」「あの・・・どうしたら？」「パールをソイツに渡せ。こっちから質問する。」「はい。」
「マユ！聞こえる！」パールから、離れているあたしにも聞こえる音声。
慌ててパールを取る。
「はい！どうしました？」
「仕事は完了。マスターから報酬が出るわ。」
「俺ントコに、いつでも泊まれるチケットをｄｓｈｒｈｊｓｒじゅぐうべら！」
「気にしないでください。ギルでお支払いします。」としばらくしてから、ウルスリさんの声。
少し、顔が引きつりそうです。
「で、その。この兵士さんはどうすれば？」「そのまま放置して、スグにココまで来てください。」「えー・・・。」「早くしろ。」「はい・・。」
溺れた海豚亭。そのカウンター。
なぜか包帯を頭に（バンダナの替わりだろうか？）巻いたマスター、バデロンと、いつもより近くに居るエレゼンの女性、ウルスリ。
細かい報告をすることに。
「ご苦労さまでした。」とウルスリ。
「えと、グリダニアの方にもお世話になっちゃったんですが、そっちに報告はいいんですか？」
「あなたが気にする必要はありません。」
「むー・・。」
では、報酬です。ずっしりとした皮袋の中にはギルが詰まっていた。
「なーんか、しっくりこないなあ・・・母さんたちもなんか動いてたっぽいし。」
レストラン「ビスマルク」で夕食を。
ドードーのグリル、サラダ、〆にラビットパイ。
あ、寝るトコどうしよう？
もう一度、溺れた海豚亭で、寝場所の話をすると、バデロンとウルスリの激闘が見えたので（というか。
ウルスリが圧倒的にボコってる。）こそーっとテレポ・・・。実家に帰ろう・・・。ホライズンに・・。
そして、この後、事件が・・始まるのである。
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絶対この母ちゃん尻の○をバーナーで溶接とかやってる・・・・。
ところでグリルは当然丸焼きですねｗ相変わらず見事な食べっぷりですｗ
Bob Dalus (Hyperion) 2011年11月02日 04:56
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>ぼびー、いらっさいｗ
まあ、似たような感じかも？ｗ
でも、あのサイズを丸焼きってスゴイとおもうけどｗモモだけでもボリュームあるよ！ｗ
この後日譚を、リムサ編にするか、マユの家の話にするかｗまあ、どっちも書く気はあるけどｗどっちから先に読みたいか？かしらｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年11月02日 05:04
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>アルトさん、いらっしゃい♪
まあ、シリアスの後はコメディで落とす、王道ですｗ
さらにコメディになりますしｗこの後ｗって、もう見てますよねｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年11月03日 18:32
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＞ＸＸＸを消し炭にして、クチん中に詰め込んでやろーかぁ
ＸＸＸに何が入るのか興味があります(*´ω｀*)
Rifeal Ford (Hyperion) 2011年11月04日 09:13
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>りふたん、いらっしゃい♪
ＸＸＸには、言及しないでｗわかってるでしょーにｗ
大団円にて、そのネタがでてますからｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年11月04日 09:23