濃厚な緑の中。
ちょこちょこっと、地図を見ながら走る。特に急ぐこともないはずなんだけど、胸騒ぎはする。
国土の大半を巨大な森で覆われる黒衣森とグリダニア。
長く育ってきたザナラーンなんか、比にもならない、圧倒的な木々や植物。だが。
「ここが母さんの生まれた国なんだ・・・。」
そう思うと、少し懐かしさに似たような気分に浸れる。
目的の場所まで、おそらくもう少し。もう一度地図の確認をする。地図と見た目だけではなかなか一致しない場所も多々あるためだ。
「母さん、こんな仕事ずっとしてたのよねー・・」すこし関心する。
あたしには、ハテ？できるだろうか？
（そっちであってるふっち）
わあ！またあの「ふっち」！ 死にかけた一件がどうも頭から離れない。
（今は大丈夫クポ！）
あー・・・。二日酔い、か。
（この前はシルフ達もやりすぎたって、あやまってるクポ！）
（ごめんなさいでふっち）
アレ？あたしの頭どうなっていますか？
目の前に、白いもこもこして、頭からオレンジ？を生やした羽つきの生き物が。
「はじめましてクポ！」
「はぁ。はじめまして。どうもご丁寧に。では、あたしは急ぎますので、また後日、お礼とか申し上げたく存じます。」
「まつクポ！」
「どけや、ユカイ生物！」
「いや、シルフたちの誤解だけは解いておかないとクポ！」
「あ？」もう、多分見た目はすごい目つき悪い。左手を少し髪をかき上げるように首にあてて。
もうソレこそ、そのへんに工具があれば握り締めてるくらいには。
（さすがに武器で殴るのは可哀相だ、と若干の理性だけはあったような気もする。もっとも、工具によってはより悲惨な結果になりかねないけど。）
おびえる小動物から、一応の説明を受けて。
バキバキっ！！
あっち！不自然極まりない異音に、足も早まる。
目の前に、というか、木々の奥に。少し広場みたいな空き地があるのだろう。明らかに森の木々とはそぐわない、機械のような塔が見える。
「アレか！」金属の塔のようなものに、鉄製の鳥の足のようなものと羽？らしきものがついている。
もう、偵察とかじゃない。聞いた話だと、コレは戦争になってしまうかもしれない一歩だ。
そして、５人ほどの兵士。
とりあえず、目の前の連中を逃がすわけにはいかない。とっ捕まえて、なんとかしなくっちゃ！気合を入れる。
後先考えず、もう、ただ突っ走るのみ！
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こっそり失礼します～
・・・工具？バール？？むしろハンマーとか鉈とか色々危険な気が＞＜；；；
でも格闘なら普通に殴った方が痛かったりして・・・＾＾；
それでは失礼しました～＞＜ノシ
Cheryl Wire (Hyperion) 2011年10月30日 15:44
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びっくりした。モーグリ脳天を工具で串刺しにした音かとｗ。
因みにとある漫画ではあの類のユカイ生物を総称して生物(ナマモノ)と呼ばれていますｗ。
Bob Dalus (Hyperion) 2011年10月30日 22:40
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>しぇりたん、いらっしゃい♪
個人的にはノコギリ（木工）が一番惨劇くさいｗ
工具って武器扱いじゃないから、手加減しようとしたのかもｗ
またコメしに来てｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年10月31日 00:13
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>ぼびー、いらっさいｗ
たいかにｗやりかねんなーｗ
ナマモノ、ねｗいいｗ－ソレ。頂きっ！ｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年10月31日 00:20
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ああーここで、しぇりるさん画のまゆさんの(バール持ち)ポーズ絵が！
と（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
Rifeal Ford (Hyperion) 2011年10月31日 12:09
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>りふたん、いらっしゃい♪
そうそうｗしぇりたんの絵がピッタリｗとｗｗｗ
バール付きバージョンも出たけど、そっちの方がしっくり来るのはなぜでせう？ｗｗｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年10月31日 12:52
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なるほど戦闘は格闘武器で
喧嘩は工具などの鈍器なのか
Miyavi Ozzy (Hyperion) 2011年11月02日 03:31
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>みやびたん、いらっしゃい♪
鈍器もいいけど、ノコもいいかなーとｗむしろ、まっとうな武器より凄惨な現場が・・・・ヒィィィ！
Mayuri Rossana (Hyperion) 2011年11月02日 04:23