仮面。
そも、仮面の意味はなんたるか?
装飾。
否。
他人の人格、を演じるための道具。
否。
誰だか判らないようにするため。
否。
恥ずかしいからである。
鬼哭隊、その詰め所にいる、ムーンキーパーのミコッテ、セ・シュトラは短めの銀髪をかき上げ、自身の正義感と羞恥心とを量りにかけてみた。
件の魔女が、副隊長をメッタメタにしたのは記憶に新しい。
そして。
その魔女の後継が、副隊長のご子息をメッタメタにしたり。
しかも。
「次はあたしにゃー!」と名乗りでなければ。
メッタメタにされた。
大の字に転がされて、仮面のありがたさを知ったのであった。
「あの。チョコボって、ここで借りれるんですよね?」と、茶色い髪を逆立てた青年。
年は15~18くらいだろうか?まだまだ、大人としては足りていない。が。
チョコボ宿舎の担当は。その鬼哭隊の仮面に目が行く。
「はい。大丈夫です。」
内心、若造が、と思ったが、鬼哭隊の仮面をつけている。
これは、従うのがいいだろう。
「感謝する。」と一言を残し。
まあ、チョコボさえ帰ってきてくれれば。と仕事に向かう。
地図を見て。
ネルケは正直困っていた。
黒衣森の地図なら、見る間でもなく把握している。
しかし。
なんだ、このザナラーンの混沌ぶりは。
茶色く、荒廃した、岩と風の世界は。
チョコボが、少し怖気づいている。乗り手の心情を知ってか知らずか。
とりあえず、近くにキャンプらしきものがあると、地図で確認する。
ネルケにとっては、初めての光景に驚くばかりだが、あの少女はすでにいろんな光景を見てきているのだろう。
ザナラーン地方を見識を広めるための鍛錬に選んだのには、陸地から行けるから。
が。
もっとも繁栄している都市でもある。
あの少女に会えるから、では決して無い。
「あー・・。ちがうって。」
独り言を言い出したあたりで、キャンプドライボーンが見える。地図どおりだ。
「おう坊主、ここには初めてか?」と冒険者らしいララフェルのヒゲが立派な方が。
「ぼびーどこか知ってる?」と、この季節にはそぐわない装備の方や。
「気をつけろよ。そっちからだと帝国がからんでるかもな。」と警備隊
とりあえず、ザナラーンには入れたのだ。
「ねぇ。ももでぃー。」
「最近、マユちゃん、遠慮ないわねー?」
「母さん来たら教えて。ロクなことにならないから。」
「いいわよー。その代わり、「居た」コトはちゃんというけどねー。」
「なんで!?」
「それが商売なのよー。」
「はぁ?」
「情報は、鮮度と正確さ。これがもっとも大事なの。場合によっては大金を支払う方もいれば、乗り遅れてムダにしちゃう人もいるからー。」
「はへ?」
「わたしは、マユちゃんが好きだから、ここまで言うのよー」
「え?」
「マユちゃん、副隊長のお子さんに、あんだけ大口叩いたんだから、このくらいのやり取りはついてきてー。」
「な、なにを。」
「凹んでたみたいねーw」
「へ?」
「んー、もうじき来るわよー。ここで待っておいたらー?」
むむ?
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こっそり失礼します~
内容は置いておいて・・・ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
略したら『エロ描き』と脳内変換されたのは病気でしょうか?;x;
それでは失礼しました~><ノシ
Cheryl Wire (Hyperion) 2012年01月06日 07:58
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>しぇりたん、いらっしゃいw
どこに引っかかったのーw
Mayuri Rossana (Hyperion) 2012年01月06日 08:18
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ん?気のせいカ・・・
Bob Dalus (Hyperion) 2012年01月06日 22:05
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>ぼびー、いらっさいw
気のせいDeath
Mayuri Rossana (Hyperion) 2012年01月06日 23:50