この壁に囲まれた戦場。
いや。
遊戯。
戦場か、遊戯か。
どう取るかは個人の。いや、参加者の都合。
この囲いの中で自身のチカラを試そう、ないしは発揮したい者には戦場と映るだろう。
その外から観る分には遊戯とも言える。
銀髪のミコッテ。
桃色に染めた髪は、そろそろ色落ちしてきて、生来の銀髪に戻りつつある。
気まぐれで染めた色だが、それなりに気に入ってはいたのだが・・。
「暁の」レオは、親友でもある「社長」の招待でここ、コロセウムに来ていたのだが。
「うーん・・・、観るほどでもないか・・。」
ローウェル家、３人が参加しているのだけど・・・・・
「うん、マルス、ごめん！決勝までは、退屈！」
早々に退散を決め込んだわけで。
彼女は、マルス社長と時を同じくして色々としてきた仲ではあるが。
実は、それほどこういった「デュエル」には興味も少なく。
数時間前。丁度カードの２戦目が始まる前。
「ありゃ？マルスー？」
銀と桃色の混じった、ちょっと目立つ髪のミコッテ。
ガチャリ。
「む？」
ドアを開けて出てきた社長は、少し目が赤い。
ぐすん
鼻を・・・。
「どうかしちゃった？」レオは。
紅い瞳に心配げな・・
「どうもしてない。」社長はにべもない。
「うそ。」親友は見抜いている。
「あんた、そういうところメンドくさい！」社長は振り切る。
「いいけどね。もうちょっと可愛くしなよ。」言葉を送る。
部屋には。
「あ！レオさん！お久しぶり！」
黒髪を白いカチューシャでまとめた双子の一人、エリス。
「やあ！あれ？セネリオは？」
二人のミコッテは・・・
「あ、そうなんだ。なるほどね。セネリオちゃん、マルスのためなら何でもするからね。」
「そうなんですよ～せねっち、ちょっとやりすぎかにゃ～とか思ってみたり。」
「エリスちゃんも、なんというか・・。マイペースだね・・・。」
銀と桃色の髪のミコッテは。
「っと。」
「あい？」
「いや、そろそろ時間かな、ってね。」
「あれ？まだもう少しじゃないですか？」
「あはは、このコロセウムからそろそろ出ようかなって。下の子らも待たせてるんだ。
弟なんて特にグチっぽいから。多分、キャリッジの手配だけはして、ブチブチ言ってる。」
「あらら、そうですか・・。せねっちには？」
「私からは、頑張れ！だけね。では、また会おう。」手を振る「暁」
「クリムゾン・アイ、かっこいいなあ・・・。私もなにかふたつ名が欲しいかにゃあ・・。」
エリスは自身に「無名の腕」の左腕が在ることを知らない。
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お～、まさかコロセウムシリーズに組み込んでいただけるとはw
私が書いた 紅い瞳① の前の段階ですね。
Akatuki Reo (Durandal) 2013年06月29日 20:43
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そして新しいの書きました！ いやぁ、続けたのかよ、という感じだと
思いますけどやっちまいました(｀・ω・´)b
紅い瞳③
http://lodestone.finalfantasyxiv.com/rc/diary/entry?e=477012
書きながら気がつきました。自分の書いているレオって
レティシアさんの性格とか口調に似てきてしまった…。
もっと若いのににゃ＝ヽ(￣▽￣)ノ
Akatuki Reo (Durandal) 2013年06月29日 21:46
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>レオさん、まさか？のご登場ｗ
コロセウムからは早々に帰ってしまっちゃうので、コロセウム編での登場はここだけかも？
後は「クリムゾン・アイ」での活躍をどう共有化できるかしら？と考えてます。
そして、レティ化ですかｗ
レティシアは本編での実は主役を張っていますので、影響力は高いかとｗ
（マユはすでに母に負けていますｗ読者コメからも指摘がｗ）
個人的には、フネラーレがスキですけどｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2013年06月30日 05:36
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あ、私もフネラーレがお気に入りですよ!!
コロセウムから早々に退散したのは、いきなり
話に合流すると、マユリさんの物語の邪魔をしてしまう
だろうなぁ、と思ったからです。
でも、いい感じになってきたら是非合流(共有)する形で
盛り上げていけたら楽しいな^_^
Akatuki Reo (Durandal) 2013年06月30日 12:31
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>レオさん、フネラーレは実は性格イイんですｗ
義理堅く、一途ですし。照れ屋でヒネていますがｗ
にゃるほどｗその点はいくらでもお話をつくりますよんｗ
合流の件、頑張りましょう！
あ、帰還後とかの話しもこっちで勝手に盛っちゃいますよｗ
Mayuri Rossana (Hyperion) 2013年07月01日 08:01